人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース)の書類の書き方について解説します。5種類の様式が必要ですが、文章で書くところはほとんどありません。サクっと作っちゃいましょう。

申請書類の書き方

最初の計画申請では、5種類の書類が必要です。

詳しいカエル
毎回、見本を作るのに結構時間がかかるんじゃ。

めんどウサギ
良いカエル!

 

作らないといけない書類は5種類。1枚ずつ見ていきます。

他に準備しないといけない書類は、就業規則(元々+制度の文言を追加した変更後の案)、賃金台帳、離職証明書社会保険に入っていることが分かる書類が必要です。

めんどウサギ
賃金台帳って何?

詳しいカエル
雇ってる人の給料とかを管理してる書類じゃ。これは作っておかないとヤバい。

 

賃金台帳は、作らないといけないことが法律で決まっています。給料や労働時間を月ごとに管理するための書類です。

めんどウサギ
給与台帳っていう書類が出てきたけどこれでもいいの?

詳しいカエル
基本的には賃金台帳じゃないとダメじゃ。

 

賃金台帳は月ごとにまとめられている書類で、給与台帳は労働者ごとにまとめられている書類です。似たような書類ですが、賃金台帳の方を提出しましょう。

それでは1枚ずつ見本と記入例と一緒に見ていきます。書類は厚生労働省のサイトからダウンロードをしてください。

1人事評価制度等整備計画(変更)書の書き方<様式1号見本>

1枚目。文章を書くところがちょっとだけあります。あとは離職率の計算も。間違えないようにしましょう。

①(1)の雇用保険適用事業所番号は、厚生労働省のサイト、もしくは「雇用保険適用事業所設置届」を見て記入しましょう。

②(1)の記入例は、あくまで無難に書いてみたやつです。会社の実態に合わせて、具体的に書いてみてください。

めんどウサギ
(2)(3)の日付ってどう決めたらいいの?

詳しいカエル
(2)は制度のスタート日、つまり就業規則の施行日と合わせておけばOKじゃ。(3)は、新しい制度に基づいた賃金が最初に払われる予定日じゃ。
(3)の例は8月1日になっていますが、決まっている給料の支払い日に合わせて記入しましょう。

めんどウサギ
うん、割と簡単。1枚目はOK。

2整備する人事評価制度等の書き方<様式1号別紙>

2枚目いきます。さっきより文章を書くところが増えました。

1番上の1の文の書き方にはコツがあります。「生産性の向上」とか「職場の定着率向上」が必要だ!というオチにしておけばOKです。「うちの会社って、評価制度が適当なんだよね。こんなんじゃ働いてる人もモチベーション下がるよね。そしたら生産性も悪くなるし不満で辞めちゃう人も出てくるよね。ちゃんと評価制度を作らなきゃだよね。生産性向上!職場の定着率向上!」みたいな感じです。あくまで例です。

詳しいカエル
あとは2で○をつけまくって3のところは2行ぐらい書いとけばOKじゃ。

めんどウサギ
何か説明が雑じゃね?

 

4の日付は、必ず一番下の日付が上の2つよりも後になるようにしましょう。就業規則を変えたら労働基準監督署へ届け出て、従業員にお知らせして、制度スタートの流れです。

3事業所確認票<様式第2号>

3枚目は超簡単。

 

最初の計画申請のときは①②のみ書いておけばOKです。

詳しいカエル
1秒で終わらすのじゃ。

賃金アップ計算書<様式第1号 参考様式1>

4枚目。これは2種類あります。どちらか提出すればOKです。

①が今の給料で、②が1年後の給料(見込み)です。「新しい制度でこんだけ給料変わる予定!」というのが②です。

記入例では①が20万円、②を20万5千円で書きました。2.5%よりアップしていればいいので、例では計算すると2.5%になっているのでOKですね。

めんどウサギ
なにこれ。1枚目とどう違うの?

詳しいカエル
年齢別に計算していく感じじゃ。他の基準が無く、年齢ごとに給料を上げる評価制度はNGじゃから注意じゃ。
賃金アップ計算書は、1枚目か2枚目どちらか選んで書きましょう。あくまでシミュレーションなので、これで5%アップと書いたからと言って、「実際に5%よりアップしなければ助成金がもらえなくなる」なんてことはありません。あくまで条件は2%以上。

5合意書<様式第1号 参考様式3>

さあ、ラストです。これも簡単ですね。

 

新しい制度を会社に導入することについて、会社と働いている人側の合意書です。「ちゃんと、雇っている人と話し合って制度を導入しますよ!」という証明書のようなものです。

めんどウサギ
よし!10分で書けた!

詳しいカエル
これで助成金申請マスターじゃな。
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ざっくりまとめ

人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース)の書類の書き方でした。特にややこしいところもなく、書きやすい助成金だと思います。

日付や文章のところで迷ったら、労働局の人に「こんな感じで書こうと思ってるけど大丈夫?」と確認しておきましょう。1から教えてと言うより、ある程度イメージがあった方がスムーズです。

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