よく使われているおすすめの助成金、「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」の申請方法について解説していきます。ざっくり4つの手順です。

はじめに全体像。こんな流れで申請手続きが進んでいきます。

計画申請から見ていきましょう。「こんなプランで助成金を活用しようと思ってるよ!」という申請です。

詳しいカエル
計画申請用の書類は1種類だけ。超シンプルじゃ、10分あれば作れる。

めんどウサギ
ビビッてたけどそれなら楽勝!

ここで1つ、とっても大事な注意点

6ヶ月以上働いているバイトやパートの人を正社員にすることでもらえる助成金ですが、

正社員にするタイミングは計画申請の認定をもらってからです。

詳しいカエル
正社員転換してから「助成金ほしいからよろしく!」って計画申請を出しても、残念ながらもらえない。早まってはいけないのじゃ。

めんどウサギ
恐ろしいわね!

注意点

まずは計画申請。正社員にするのはその後から

就業規則改定

次は就業規則。元々ある就業規則に、一部のルールを付け加える必要があります。勝手に変えるだけじゃなくて、労働基準監督署に提出して、変更の手続きが必要です。

めんどウサギ
どんな内容を付け加えるの?

詳しいカエル
こんな人をこんな方法で、いつ正社員にしますよ」とういうルールじゃ。

 

具体的には、例えば「勤続1年以上で希望している人は、面接と筆記試験を受けることができて、合格したら原則毎月1日から正社員として採用しますよ!」というような内容のことを追記します。労働協約がある場合はそちらにも追記しましょう。

詳しいカエル
ちなみに年齢・性別でフィルターをかけるのはNGじゃ。

めんどウサギ
「男性のみ」とか「30歳以上」とかはダメってことだね。

就業規則や労働協約に追記しなくても、転換規則や人事考課通知どの社内規定があればそちらに追記しておけばOKな場合もあります。

詳しいカエル
元々の就業規則に「転換」について書かれていれば、要注意じゃ。

 

例えば元々の就業規則に「勤続3年以上の人を正社員にしますよ~」という文が載っていたとすると、キャリアアップ助成金の要件では6ヶ月以上ですが、就業規則のルールが優先されるので3年以上たたないと正社員に転換しても助成金がもらえません。

「この人は上長の推薦があったから、勤続1年で正社員にしたんです!」と言っても助成金のルール上、就業規則が絶対です。

注意点

元々の就業規則で、「転換」について書かれているかチェック
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6ヶ月分の賃金を支払う

少しおさらい。計画申請が認定されたら、就業規則を変更します。それから対象の有期契約労働者(バイト・パート)を正社員にします。その後は、正社員になってからの6ヶ月分の賃金を支払うことで助成金の支給申請ができるようになります。

めんどウサギ
育児休暇とかで会社に出勤して来ない人はどうカウントされるの?

詳しいカエル
転換後に勤務をした日が11 日以上ある月の6か月分の賃金を払い終わるまで、支給申請はできんぞい。

 

雇用関係助成金の共通の条件で、労働基準法に引っかかっていたらアウトというルールがありましたね。残業代や手当など、払い漏れが無いようにしましょう。

注意点

しっかり払い漏れが無いようにする

支給申請

いよいよ支給申請です。これはタイミングが命。「気付いたら支給申請の受付期間が過ぎてた!」なんてことが無いようにしましょう。

詳しいカエル
6ヶ月分の給料を払い終わってから2ヶ月間が支給申請の受付期間じゃ。

 

計画申請のときは必要な書類が少なかったですが、支給申請のときには色々あります。準備をしているうちに「あっ!2ヶ月過ぎた!」となったら助成金はもらえません

めんどウサギ
そんなことになったら発狂する。

 

9月25日に6ヶ月分の給料の支払いが終わった場合、支給申請の受付期間は「9月26日~11月25日」となります。

ちなみに給料の振込日が毎月25日と決まっていても、25日が日曜日だったら23日の金曜日に振り込まれますよね。その場合は支給申請の受付期間は「9月24日~11月23日」となります。

めんどウサギ
怖いからギリギリは狙わずに早めに準備しておこう。

注意点

6ヶ月分の給料を払い終わったらすぐ申請する

ざっくりまとめ

流れとしては、そんなに難しくありません。一番多いパターンの「計画申請→要件実施→支給申請」のパターンです。 あとは実際に書類を作って申請するだけ!

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