助成金の申請方法って、よく分からないですよね。でも実はシンプルで、そんなに難しくありません。分かりやすくマンガ形式にしてみたので、ざっくり流れを押さえておきましょう。この6つの手順が全てです。

助成金を申請してから受け取るまで

1書類を準備する

早速ですが順番に見ていきましょう。「この種類の助成金を申請するぞ!」と決めたら、まずは書類を準備します。

めんどウサギ
確か書類っていっぱいあるんだよね。面倒くさいなあ。

詳しいカエル
大丈夫。シンプルに考えると2種類だけじゃ。

助成金の申請に必要な書類

  • 会社の情報が載ってる書類
  ⇒登記簿謄本、就業規則、雇用保険に入っていることを証明する書類など
  • 申請専用の書類(記入が必要)
  ⇒助成金の種類によって決まってる

助成金毎に細かく色々な書類の準備が必要ですが、大きく分けるとこの2種類になります。

助成金ごとに「この紙を用意してね!」「この紙に書いて申請してね!」というのが決まっています。地域によっては「ルールには載ってないけどこの紙も用意してね!」というものもあります。

めんどウサギ
会社の情報が載ってる書類って、会社に保管されてるもんなの?ミニマリストだから捨てちゃってるかも。

詳しいカエル
大丈夫。ハローワークなどで取り寄せることができるのじゃ。

 

例えば助成金によっては、「現時点での雇用保険の加入者リスト」や「この1年間でどれだけ離職者がいるか」という最新の情報が載っている書類を準備しないといけないことがあります。この場合、ハローワーク等で書類を取り寄せましょう。

めんどウサギ
助成金の申請用の紙ってどこでもらえるの?コンビニにないの?

詳しいカエル
コンビニには無いが、労働局かハローワークでもらえるぞい。
手書きは大変なので厚生労働省のウェブサイトからダウンロードするのがおススメじゃ。このサイトでも簡単に記入できるようにカスタマイズしたものを公開予定じゃ。

 

書類を集めて記入したら、第一段階はOK!

2労働局に提出する(受理印をGETしよう)

書類を準備したら、国に提出しましょう。助成金によって「労働局の○階」とか「ここのハローワーク」というように申請先が決まっています。地域によって違うので、チェックした上で提出しましょう。

めんどウサギ
提出しに行くの面倒くさい。部下に任せてもいいの?

詳しいカエル
全然OKじゃ。郵送でもOKじゃ。

※平成30年10月から郵送申請が正式にOKになりました。

 

提出しに行く場合の当日の流れです。案内用のカウンターと順番待ちのイスがあって、市役所で手続きをするような流れです。怖い面接官がいる個室に案内されるなんてことはないので安心してください。

めんどウサギ
お茶はでないの?

詳しいカエル
図々しいウサギじゃな。

 

順番がきたら担当の人に案内されて、その場で窓口で書類をチェックしてもらえます。「この内容で本当に合ってる?」と口頭で確認されます。念のため、内容を分かっている人が提出しに行くようにしましょう。

必要な書類が足りないとか、記入方法におかしなところがいっぱいある場合はもちろん受け取ってもらえません。きちんと準備してからもう一度出直しです。

無事に提出できたら、「受理印」というハンコを押してもらえます。「助成金の申請書類、受け取ったよ!」のハンコです。このハンコがもらえたら、審査が進んでいく流れになります。これで第二段階はOK!

3労働局とやり取り(審査)

 

書類を受け取ってもらえたらいよいよ審査です。審査と言っても大したことはありません「確認の電話があるかもしれない」、ぐらいの認識で大丈夫です。本当にレアケースですが、労働局の人が会社に来ることもあります。(筆者の経験では滋賀県・青森県で2回ありました。)

郵送で申請した場合は少し注意です。よっぽどの間違いがなければ「取り合えず受け取っておこう」というスタンスで受理印がもらえちゃいます。つまり後から担当者の人が書類をチェックしたときに、確認の電話がかかってくるケースが多いです。混んでいるとなかなか見てもらえません届いてから数日経っても連絡が無ければ、こちらから電話をするのがベストです。

めんどウサギ
審査って具体的に何するの?仕組みが分からないんだけど。

詳しいカエル
簡単に言うと、労働局の色んな人が書類をチェックするのじゃ。

 

審査の仕組みですが、助成金を申請をしたら、労働局の担当者が一人つきます(助成金の申請コース毎)。その人が、上司に対して「この会社がこんな内容の助成金を申請しようとしてるんですが、OKですか?」と、承認のハンコをもらう作業を行います。最終的に、労働局長という一番偉い人のハンコをもらいます。

詳しいカエル
会社の「決裁」と同じじゃ。労働局の人も大変じゃのう。

めんどウサギ
スタンプラリーってヤツだね。細かい上司にが出てこなければいいなあ。
労働局で審査(決裁)を進めていく中で、担当者の人が「うん、この内容でOK。」と思っていても、上司が「あれ?ここおかしくね?会社に確認しろ!」と言ったり「追加でこの書類も提出させろ!」と言う場合があります。
そうなったら、担当者の人から会社(助成金を申請した人)に対して電話がかかってきます。

めんどウサギ
細かい担当者の人もいるの?

詳しいカエル
うん、ぶっちゃけいる。でも普通に言われた通りに対応していれば大丈夫じゃ。
書類の訂正を依頼されたり、追加の書類を依頼されたときは早めに対応しましょう。「この期間内に訂正しないといけない」というルールがあるので、対応が遅れて間に合わなければもう一度提出からやり直しです。早めに対応を終わらせて、これで第三段階もOK!

4審査が終わるのを待つ(認定印をGETしよう)

種類にもよりますが、助成金を申請してから大体1ヵ月で審査が終わります。早めに労働局との対応を終わらせて気長に待ちましょう。

詳しいカエル
審査が終わったら「認定通知書」というものがもらえるのじゃ。

 

認定通知書とは、「助成金の申請、正式に受け付けたよ!」という証明書です。大切に保管しておきましょう。

めんどウサギ
額縁に入れて飾っておこう。
実は認定通知書は「郵送で送られてくるケース」「FAXで送られてくるケース」「そもそも発行されないケース」があります。心配になったら「認定ってまだですか?」と労働局に電話で確認しておきましょう。これで第四段階OK!

5助成金の要件を実施する

助成金をもらうために必要なことをやります。これは助成金の種類によって違います。

大体の助成金の申請書類は、「この助成金を使いたいよ!こんなスケジュールで要件を実施しようと思ってるよ!」という内容になっています。

詳しいカエル
要件とは、従業員に有給をあげたり、研修を受けてもらったり、助成金を受け取るために必要な作業をすることじゃ。就業規則を変えないといけない場合もある。
きちんとスケジュール通りに実施しなければ、せっかく認定をもらっていても助成金がもらえません
労働局の人も、「時期がきましたよ!作業してくださいね!」と教えてくれることは一切ないです。申請代行を専門の人に依頼した場合も、丁寧に知らせてくれるケースは少ないです。完全に自己責任なので、忘れないようにしましょう。

めんどウサギ
忘れたらヤバいよね。壁に血でメモしておくよ。

詳しいカエル
・・・。
忘れず実施したら、第五段階OK!

6助成金をもらう(支給申請)

条件をクリアしたら、いよいよ助成金をもらう手続きです。要件を実施しても、自動的に助成金がもらえるワケではありません。大体の助成金が、「支給申請」という手続きが必要になってきます。

何なのかというと、最初に「こんな内容で助成金を申請するよ!」と申請(計画申請と言います)したときのように、「計画通りに実施したからお金振り込んでね!」という申請をします。

書類を準備して、実施した証拠になる資料を付けて「助成金ください!」と申請するワケです。

詳しいカエル
手続きの流れは①~④と同じじゃ。

めんどウサギ
申請は全部で2回ってのが多いワケですね。
支給申請の審査が終わると、支給決定通知書というものが発行されます。その名の通り「助成金あげます!」という書類です。助成金の種類にもよりますが、支給決定通知書が発行されてから2週間後ぐらいに指定の口座に助成金が振り込まれます。これで完了!お疲れ様でした!

お金モッシュうさぎ
やっともらえた!ふぉぉぉぉぉ!!
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ざっくりまとめ

助成金を申請してから受け取るまで、何となく流れを把握できましたか?一言にまとめてしまうと、「書類を準備して提出するだけ」です。自分で申請をしようと考えている方はもちろん、プロにお願いする場合でもこの流れだけはしっかりと把握しておきましょう。
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